GOATBROS  ゴートブロス

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取扱車種
GOATBROSでは、以下の車種を取り扱っています。

空冷フォルクスワーゲン各種(TYPE1”ビートル”、タイプ2”バス”、タイプ3”ヴァリアント・セダン・ファストバック”、タイプ4 etc)
水冷フォルクスワーゲン各種(T3/T4 ”ヴァナゴン・トランスポーター”、ゴルフⅠ・ゴルフⅡ、ニュービートル etc)

また、その他一部車種ではありますが国産のネオクラシックカーやトランスポーターについても取り扱いがございます。
VW TYPE1
“タイプ1 ビートル”
全てのワーゲンのオリジンとも言える存在のタイプ1。
「ビートル」という愛称で70年以上前から世の中の人たちを虜にしてきたクルマです。

タイプ1には50年代の「オーバル」をはじめ、「マルニ・マルサン(1302/1303)」と呼ばれる70年代のスーパービートル、80年代以降にメキシコで作られた「メキビー」など、多種多様なタイプ・仕様がありますが、当社では全て取り扱い可能です。

ビートルは旧車いえども世界中で普及しており、現在でもパーツが非常に豊富で圧倒的に維持がし易いです。

ノーマルベースはもちろん、チューニングやカスタムをして自分だけの1台を仕上げたい方にもオススメできるクルマとなります。
VW TYPE2
“タイプ2″ ワーゲンバス
ワーゲンバスの名前で広く知られているタイプ2ですが、前期型の「アーリーバス」と後期型の「レイトバス」ではほぼ別物というくらい造りが変わっています。
もちろん当社では年式に関わらず取り扱いをしています。

タイプ2最終期の仕様で存在するタイプ4エンジンや高年式空冷VWに存在するオートマについても、オーバーホール等を手掛けた実績がございます。

そして、私自身がタイプ2に一目惚れしたことから空冷VW業界への門を開いたという経緯もあり、個人的に強い思い入れがあるクルマです。
VW TYPE3
“タイプ3” ヴァリアント・セダン・ファストバック
タイプ3はステーションワゴンタイプのヴァリアント、セダン型のノッチバック、ファストバックと実用性を重視した形状をしていて、ファミリーユースで使われるお客様に人気の車種となっています。

そして、これは八木個人の所感なのですが、基本的にタイプ1とシャシーが共通しているはずなのに、特にスポーティな走りができる空冷ワーゲンであるように思えます。

一方でビートルやワーゲンバスに比べると、特に外装関連のパーツの流通が少なくなってきており、空冷VWの中では玄人向けの選択肢になってきているとも言えるでしょう。
VW TYPE4
“タイプ4”
良くも悪くもワーゲンらしからぬスタイルが特徴のタイプ4ですが、1970年代には正規輸入されていた時期もあり
国内では右ハンドル仕様も存在しているため乗りやすさという意味では他に引けを取らないクルマです。

ちなみに「タイプ4エンジン」は元々こちらの車種用に開発され、その後タイプ2の最終型「レイトレイトバス」に搭載されました。その後、基本的な形状を維持して水冷化されたヴァナゴンT3用の「Flat4 MVエンジン」へと進化していきます。

当社ではタイプ4の各種メンテナンスの実績があり、各部オーバーホールなどのメニューもご用意しています。
AIRCOLLED PORSCHE
“空冷ポルシェ各種”
空冷ポルシェは年代によってはエンジンやシャシーなどが空冷ワーゲンと兄弟関係にあるクルマです。
当社では356や550の内外装や整備等の事績があります。

実はビートルに匹敵するほど年式によって違いがあり、更にはレプリカも多く存在するため、どういった仕様を目指して維持がしたいのかということを踏まえながら乗っていく必要があるクルマと言えるでしょう。
VW T3
“ヴァナゴン・カラベル・トランスポーター”
T3はFlat4エンジン・RR駆動というビートルの直接的な系譜としては最終型と言えるクルマです。

水回りやインジェクション関係にちょっとしたクセがあるため、クラシックVWに手慣れた整備士の間でも煙たがられることもあるようです。

ただ、これらのポイントをしっかり補修したり、カスタムを行うことで現代車に近いポテンシャルを引き出すことができます。

当社ではT3のフルレストアや海外から輸入したパーツを組み合わせた快適仕様を目指したカスタムなども積極的に行っています。
VW T4
“ヴァナゴン・カラベル・ユーロバン”
先代のT3とは違いFF駆動ベースになったものの、実際に乗ってみるとしっかりとワーゲンバスの血を引き継いているように感じるなんとも不思議なクルマです。

エンジンは5気筒2.5LかV型6気筒3.0L(VR6)の物が大半を占めていて、メカマニアをおっと言わせるようなエンジンフィールを体感できます。

実車はアメ車とドイツ車の良い所取りといった印象を受けます。販売当時日本国内でもかなり普及していたようで、パーツも比較的流通が多いように見受けられます。

条件次第ではありますが、費用的に最も手軽に乗り出せるクラシックVWといえるでしょう。
GOLF2
“ゴルフ2”
いわゆる「ネオクラシックカー」の筆頭格と言われ、ビートルと並んで非常の高いクルマです。

古い水冷ワーゲンのなかでも群を抜いて部品の供給が多いので、維持もしやすい部類に入ります。そんなこともあり、最近は20代の若いオーナー様も見かけるようになりました。

1.8L4気筒エンジン、FF駆動がベースとなりますが、「GTI(スポーツグレード)」や「シンクロ(4WD)」といった仕様も存在しているので、乗り手の好みに合わせて仕上げられる
のもゴルフⅡの楽しみ方の一つと言えます。
クラシックVWに関するQ&A
Q1 初心者にオススメのクラシックVWはどの車種ですか?
タイプ1ビートルをオススメします。理由は流通してる台数が他多種と比べて圧倒的に多いため、
パーツが国内外で豊富に出回っており維持もしやすいからです。

また、タイプ1用空冷エンジンを搭載したタイプ2ワーゲンバスやカルマンギアなどはエンジン周りの部品が流用できるため、
エンジン関係の修理を行う際も対応が容易となっています。
そして、ビートルの中でも69年以降のスタンダートモデルと2000年代まで作られたメキシコ製ビートルは共通部品も
多く車体価格も安く抑えられる場合が多いので、旧車初心者の方にもオススメできるかと思います。
Q2 ネットオークションやフリマで販売されている車も対応してもらえますか?
当社では基本的に車両の販売・購入元は問わず修理やカスタムのご依頼を承っております。
ただ、ネットオークションやフリマ等で購入された車両の場合ですと、
購入した後に不具合が発覚するケースが非常に多く見られます。
そのため、購入した金額で乗り出せず、最終的に時間や費用を頂戴することになってしまいます。

ただ、ネットの個人売買では業者間取引などで出回らない魅力的な車両との出会いがあるのも事実です。
ネットオークション等で車体の購入を検討されている方は、事前に当社までご相談いただくと
良いクルマに仕上げることができるかと思います。
Q3 クラシックVWはどのくらいの予算で乗ることができますか?
例えばノーマルに近いコンディションのタイプ1ビートルを車検取得の状態まで仕上げていただく場合、
最低でも総額で100万円〜120万円程度は必要となってくると思われます。

近年はビートルをはじめクラシックVWの車体数自体が減ってきたことにより価値が高騰してきています。
以前よく話にあった「数万円〜十数万円で買った空冷VWを手軽に乗り出す」ということは出来なくなっています。

ただ、当社としてもなるべく価格を抑えてお客様に良いクルマを提供することが
クラシックVWのカルチャーが持続していく近道でもあると考えています。

また、お客様の気持ちにも全力で寄り添っていきたいと思いますので、まずは気軽にご相談いただければと思っています。